米谷昌浩『奈良大峰山脈 四季絵暦』

こころのレンズを通して見た大峰山脈の四季折々のうつろひ

氷瀑 Part2

氷瀑の恐怖 
今年に入ってから、週末はほとんどと言っていいくらい、寒波が来ています!
先週が、あまりにもすごい豪雪だったので、行く計画だったこの滝のことを
すっかり忘れていました。

行ってきました。場所は奈良県天川村、天の川青少年旅行村の裏山にある紫流の滝!
登りはそんなにきつくはありませんが(私個人的には)、尾根についてから、向こうの谷に下るのに、20〜30mくらい、ロープで下るところがあります。(そんなに、むずかしくありません)。
しっかりした、トレッキングシューズならだいじょうぶでしょう。

ちょっと凍り方が、物足りませんでしたが、じっくり時間をかけて撮影してきました。
高さは、30mくらいの滝です。
滝の直下まで行ける滝なので、川上の御船の滝と合わせて、おすすめです、が、
ちょっと、問題がありました。

最後にまた、悲惨な結末が!!!
旅行村に車を置いて、登り口に取り付く前に、どうしても民家のお庭を通過する必要があり、この日も、ひと声をかけて、登ったんですが、なんと下りてきたところ、この家の飼い犬が放してあるんです。普通の犬ではありませんよ。
立ち上がったら。130cmはあろうかというドーベルマン3頭です。
これは、危険です!やっぱりかかってきました!
黒い犬が凶暴です。
見事?足をがぶりとやられました!3cmほど切れ、歯型が残りましたが、まあ大丈夫!
久しぶりの恐怖、でした。

もし、天川村の役場の方で、このブログ読まれた方がいらっしゃいましたら、この家の方に
お知らせください。
危険極まりないのと、天川村のイメージダウンになりますので。


そんな、こんなで山登りより、犬の恐怖の今回の氷瀑撮影でした。
では、写真をごらんください。

【滝の上部】s-DSCN1505 コピー

【滝の直下】
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【結構、凍ってたかな】
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【氷の壁の近くから】
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【滝の大きさがわかるかな?】
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山ごもりしてました!

ようやく、今冬最強のシベリア気団の様子を書く時が来ました

2日間、大峰山脈にいましたが、とにかく、雪が降り続きました。
しかも、強烈に!!!


天川村洞川では雪下ろしをしているし、東側に回ると雪が降り積もるし、大変な2日間でした。
ある山では、いつも中間地点まで1時間足らずで登るところ、50cm〜1mも積もり、ラッセルするだけで体力消耗で、勇気ある撤退をしてきました。あれ以上、登ると危険、と言うくらいの積雪量でした。では、その時の様子を、とくと、ご覧ください!

吹雪の下北山村
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バックミラーにも雪が降り積もるs-DSCN1429.jpg

【雪の不動七重の滝】
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【あしあと 熊?】

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【杉林の中も風で雪の爆弾が次々と落ちてくる】
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【きょうの最後はおすすめのしょうゆ屋さん 吉野町の宮滝しょうゆ】
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今年の冬は本物?

【冬山シリーズも4回目】
3回連続、冬山アタックに続き、今週は本年初の氷瀑(凍っている滝のこと)に挑戦!
滝入り口に車でたどり着くまでが、恐怖でした。
いつも、いくつも峠越えを繰り返し大峰山脈の麓までたどり着くんですが、今回は、
ある峠の下りで、わがTOYOTA−4WDが凍結した路面に操縦不能に!
本当に、ハンドルが効かなくなり車はセンターラインを越え、右側車線に、やばいと思い、
ここは慣性の法則に従うしかないと思い、軽くハンドルを握り、車が左車線に戻って、少し
タイヤグリップを取り戻したことがハンドルから伝わってきた瞬間を見逃さず、車を立て直しました。少し下ったところで、大型トレーラーが4〜5台立ち往生していました。スリップして上がれなくなってしまったのでしょう。しかし、心臓が飛び出しそうでした。(大汗)

みなさんも、冬の峠越えには、十分注意しましょう!急ブレーキやあわてた急ハンドルは絶対禁物です!

さて本題!
今回は凍りついた滝と渓流の撮影でまた、重〜いザックをかつぎ、がんばってきました!
一日中、雪でカメラの保護やフイルム交換が大変でした。

積雪は約20〜30cmくらい。アイゼンをつけ急坂を登ってきました。
滝、渓流、ツララとも見事でしたが、ぜいたくを言うと雪よりももっとガンガンに凍っていてほしかったなぁ!というのが本音です。また、アタックします。(凝り性なもので、ハイ)。

では、今回の模様をごらんください!


【氷瀑遠望】
氷瀑遠望


【渓流冠雪】渓流冠雪


【中の滝冬景】
中の滝冬景


【凍れるつららの森】
凍れるつららの森


【落とし穴】
落とし穴


一連の滝、ツララの撮影も終盤、思わぬ落とし穴が!
なんと立っているところが、突然、バリッと大きな音と共に割れ、凍りつくような渓流に落っこちてしまいました(爆笑)。思わぬ、落とし穴が、最後に待っていました。
そうなんです、上の写真は、私の落ちた氷の落とし穴だったんです。
冷たいというより、足がちぎれそうな痛さでした。思わず、無言で立ち尽くしていました。
そうです、私が三脚を立てて、立っていた場所はじつは、渓流の上の氷の上だったんです。
初めてのドボン!皆さんも気をつけましょう!思い出すだけでも、あー冷たー!!!(笑)

ではまた、次回をお楽しみに!
大峰山脈 四季絵暦は、まだまだ続きます!



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ずっとイメージしていた!厳寒の大峰

【カメラも凍てつく厳寒の森】
先週の2度にわたる大峰のアタックの模様をお伝えします。
21日は深夜より奈良県地方大雪注意報で各地で積雪を記録!
通行止め等の影響で、現地に着いたのが、午前4時。仮眠後アタック開始。
睡眠不足の肩に20kgはかなりこたえる。しかし山頂の雪景を思い浮かべながら
がんばること2時間。途中で撮影しながら、歯を食いしばって上がる。
【寒いけどがんばれ!】s-DSCN1153 コピー

【冬の森の交差点】s-DSCN1210 コピー

26日は再び、あの白い峰へ!
またもや、こりずに挑戦!
気温は、山麓の車の地点ですでにマイナス2度。
下から見上げた頂上付近は真っ白!
アタック開始!またもや645カメラフルセット、デジタル一眼広角ズーム付、三脚などなど
約20kgを担いで、がんばる!大汗
稜線に出るとこれまでの中で最高の積雪量!
20cmから吹き溜まりで50cmはあるだろうか!
このあとは、震え上がる大峰の森を画像で体感してください

【マイナス10度の世界】
s-DSCN1225 コピー

【ブナの根元もごらんのとおり】
s-DSCN1249 コピー

【こんな環境でいつも撮影しています!】
s-DSCN1257 コピー

【カメラも凍りついている!雪の結晶が!】
s-DSCN1271 コピー

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凍れる森〜大峰山脈冬物語〜

【感動の大峰山脈冬物語】
冬の森から帰還しました!
大峰の森は完全に凍てついていました。
ここまで、暖冬の再来かといわれるほど気温の高い日が続き、本当に雪が降るのだろうかと
真剣に、空を見上げていました。

天気予報では、曇の予報、気温は下がるというものの、またもや期待はずれか、とマイナス思考に陥っていましたが、朝、車の中で寝袋の中から寝ぼけまなこで稜線に目をやると、おおっ!来たーっ!山は真っ白です。重い体の中を血がかけめぐりました。(いつも寝起きが悪い(笑))。これは登るしかない!!!

三脚を入れると約20キロの機材を担ぎ、登ること2時間。(大汗)
森は完全に静寂の中にありました。
冬の大峰の森、どうぞごらんください!
【水滴変幻】
s-DSCN1131 コピー

【氷点下の小径(こみち)】
s-DSCN1139 コピー

【雪珊瑚(サンゴ)】
s-DSCN1144 コピー

【厳寒〜老ブナの生きざま〜】
s-DSCN1145 コピー
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Infomation

プロフィール

米谷昌浩

Author:米谷昌浩
【職業】風景写真作家、カメラ店勤務
【著書】米谷昌浩写真集 『大峰山脈 四季絵暦』東方出版
【写真展】フジフイルムフォトサロン大阪・東京(銀座)(2006年)
奈良県天川村資料館ギャラリー(2007年)
【掲載作品について】
ブログに掲載している撮影画像、文章の著作権は米谷昌浩にあります。無断で転用、転載することを禁止します。

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