したたり落ちる!

 2014-06-29
以前に写真展を開いた折に同時に写真集も出させていただきました。
初めて出す写真集ということでまとまりがあったのかなかったのか、また伝えたいことがうまく伝わっただろうか、と
いろいろ考えていたところ、写真集を買っていただいた方から、こんな声が聞こえてきました。
あの写真集の中にある滝の写真を見ていると「滝の音が聞こえてきそうや」とおっしゃったそうです。
この方の娘さんはそのとき病気で療養しておられて、写真集を見て感動してくださったそうです。
これを聞いて、ほんとうに嬉しく思いました。
作品を見て、その空気感や冷たさ、温かさ、におい、そして音までも伝わったらいいな、
いつもそう思いながらシャッターを切ります。

s-1H2A3044のコピー
キヤノンEOS5DマークⅢ  EF100-400/4.5-5.6L                        奈良県天川村
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夏の渓流遡行

 2014-06-28
梅雨明けまで例年で行くとあと1カ月弱。
湿度の高い日が続き、ゲリラ豪雨やヒョウが大量に降ったりと日本の気候も変わりました。
山での雨の降り方にも注意が必要です。
以前に渓流を遡行していた時、行きは腰までくらいの水量で渡渉(向こう岸に渡る)できた場所が
帰りに首付近まで水嵩が増し、友人と命がけで渡り怖い思いをしたことがありました。
山での撮影、渓流での撮影、雨降りの撮影にはくれぐれもご注意ください。

s-1H2A3061DPPのコピー                                                       奈良県天川村
カテゴリ :渓谷 トラックバック(-) コメント(-)
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ご案内です

 2014-06-22
だいま発売中の隔月刊 『風景写真』 2014.7/8月号で技法特集 夏の”滝”行!涼んで鍛える基礎写力 を執筆しております。この夏の滝撮影の参考にしていただければ、幸いです。
日本全国の書店、カメラ量販店等でお求めください。

風景写真201407-8号表紙

さて今週は、久しぶりに水行(渓流撮影行)をしてきました。
渓流の水はまだまだ冷たく、撮影でずっと水に浸かっていると震えが来ます。
しかし、大峰山脈から流れ落ちる水の流れは美しい。

s-1H2A3111のコピー            新緑が水に映える                                          奈良県天川村
カテゴリ :掲載誌 トラックバック(-) コメント(-)
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ササユリの季節

 2014-06-16
梅雨に入り、天候が不安定です。
そんな雨の中、咲く花は凛々しく見えます。

クルマは間もなく、18万キロに達しようとしています。
エンジンは問題ありませんが、車内の計器周りの異音と床下で最近カタカタ音がし出しました。
クルマもどうやら最後のご奉公と察しているようです。
撮影場所がほとんど山岳地帯ですので、この走行距離以上によく走っていると思います。
長年TOYOTAに乗ってきましたが、いよいよ来春、ほかのメーカー車に変わりそうです。
4WDのSUVになると思いますが、長距離走行、山岳地帯のアップダウン、カーブ、雪道、時にはダート。
これからクルマ選びが楽しみです。
今回は岐阜から石川方面を走破してきました。

s-1H2A2571のコピー
                                                       岐阜県高山市

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自然を慈しむ気持ち

 2014-06-11
先日、撮影実習で生徒さんと一緒にカキツバタの撮影に出かけてきました。
その時見た光景。
そこは、山の上にある静かな池。
例年、梅雨入りのころカキツバタの群落が見事に花を咲かせます。
その自然に咲く花を大切に保護しようと地元の方々が日頃から整備されておられます。
植生を保護するため、ここから先は立ち入らないで下さい、の表記とトラロープが張ってあるにもかかわらず、
入り込んで撮影している輩が10人以上いました。(しかも物事の良し悪しがしっかりわかるであろう年輩の人々)。
なぜ、三脚使用禁止のところが増えたか、立ち入り禁止の撮影場所が増えたか。
まるで判っていない、自分だけ人と違うのが撮れたらいい、それを人に自慢する、コンテストに出す。
美しい風景を撮る人がそこに生きる草花、樹木を痛めつけるような行為をしていいものか。
まず、そこから真剣に考えていただきたいと思います。
写真を撮る人が特別でもなければ、偉くもありません。勘違いしている輩が少なからずいます。

池の周りの植生が変わり、流れ込む水の水質が変わると当然池に咲く花にも少なからず影響が出るでしょう。
結局は、自分たちが撮影できる場所を年々狭めて行っている、ということを認識していただきたい。
自分たちは、先代たちが残してくれた美しい自然を日本を地球を撮影させていただいているという気持ちを
忘れてはなりません。
あまりにも残念な光景だったので、書きました。

s-1H2A1928のコピー
                                                         滋賀県高島市
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滝を巡る

 2014-06-10
梅雨入りの近畿地方。
フォトスクールの撮影実習を終え、岐阜から富山へと走ってきました。
この時期は2000m級以上の山々には残雪があり、また高層湿原ではミズバショウの最終章、
そしてコバイケイソウが咲き始めています。
雪解け水を集めて新緑の森から流れ落ちる滝も素晴らしく、予定していなかった滝巡りとなりました。
このような撮影行では撮影のみならず、その土地土地の食べ物を味わうのも楽しみの一つになっています。
それは蕎麦であったり、また最近ではソフトクリームの食べ比べであったりします。
また、火山国日本では温泉も各地で湧き出しており、撮影地に向かう道沿いで硫黄臭のする水蒸気を見つけたり
撮影以外でも好奇心がくすぐられます。もちろん、撮影後に温泉に入るのも楽しみとなっています。

しかし今回の撮影行で一番、気を使ったのは、下がり毛虫です。
新緑の木々は美しいのですが、突然、上空からすーっと空挺部隊で降りて来るので閉口しました。
帽子の毛虫を何回、取り払ったことか。山ヒルよりはましですが。
取り払った毛虫はたぶん、50匹はいたでしょう。虫にとっても、すごしやすい時期ということです。s-R0013714.jpg

             s-1H2A2070のコピー                                                           岐阜県白川村


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朝のそら

 2014-06-03
ずっと山の花のシリーズが続きましたので、大峰の山の朝撮った、彩雲を一枚。
黄砂が西の国から飛んでくるこの季節、空は黄色くかすんでいます。
今の状態になる前、すごく空がきれいな日が何日か続いたことがあります。
早起きは三文の徳、と言いますが、間違いなく撮影にはこれが当てはまります。
朝は空気が澄み、植物は生き生きとし、空を見ると朝焼けをはじめとした素晴らしい天空現象を
見ることができます。眠い目をこすりながら、毎回がんばっています。(友人のおかげ)。
朝早く起きて、あなただけの天空ショーを見てみませんか。

s-1H2A9365のコピー              キヤノンEOS5DマークⅢ  EF100-400/4.5-5.6L IS   CPLフィルター使用
カテゴリ :大空 トラックバック(-) コメント(-)
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花が咲くころ

 2014-06-02
花付きがいい、今年は当たり年、と何度かお話ししましたが、例外もやはりあり大台ケ原には不満が残りました。
シャクナゲはよく、シロヤシオも良い(行ったときはつぼみを多くつけていましたが)、しかしフォトスクールの方々に
撮ってほしかったアケボノツツジがいまいちでした。しかも予想より早く咲いていました。
空撮で空からも観察しましたが、やはり散見される程度でした。うーん、やはり花の予想は難しい。
それと、ご報告を忘れてました、雨の中撮影した時に、ヤマヒルにやられていました。
ズボンが血だらけで、十分に吸い上げた後、どこかへ行ったみたいです。かゆみだけが残ります。
また、別の山ではブヨが大量発生しており、手でレンズの前のブヨを払いのけながらの撮影でした。
シャツ、ズボンの上からやられました。まだ、大丈夫と高をくくっていました。やはり、かゆいです。
人間にとって爽やかな山は、虫にとっても居心地が良いのでしょう、きっと。
しかし、虫にも負けず山の花の撮影はまだまだ続きます。

          s-R0013660のコピー
            オオミネテンナンショウ                      奈良県天川村

          s-R0013668のコピー                                  ブナの森で見つけたキリンの木(勝手に命名)         奈良県天川村
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