自然を慈しむ気持ち

 2014-06-11
先日、撮影実習で生徒さんと一緒にカキツバタの撮影に出かけてきました。
その時見た光景。
そこは、山の上にある静かな池。
例年、梅雨入りのころカキツバタの群落が見事に花を咲かせます。
その自然に咲く花を大切に保護しようと地元の方々が日頃から整備されておられます。
植生を保護するため、ここから先は立ち入らないで下さい、の表記とトラロープが張ってあるにもかかわらず、
入り込んで撮影している輩が10人以上いました。(しかも物事の良し悪しがしっかりわかるであろう年輩の人々)。
なぜ、三脚使用禁止のところが増えたか、立ち入り禁止の撮影場所が増えたか。
まるで判っていない、自分だけ人と違うのが撮れたらいい、それを人に自慢する、コンテストに出す。
美しい風景を撮る人がそこに生きる草花、樹木を痛めつけるような行為をしていいものか。
まず、そこから真剣に考えていただきたいと思います。
写真を撮る人が特別でもなければ、偉くもありません。勘違いしている輩が少なからずいます。

池の周りの植生が変わり、流れ込む水の水質が変わると当然池に咲く花にも少なからず影響が出るでしょう。
結局は、自分たちが撮影できる場所を年々狭めて行っている、ということを認識していただきたい。
自分たちは、先代たちが残してくれた美しい自然を日本を地球を撮影させていただいているという気持ちを
忘れてはなりません。
あまりにも残念な光景だったので、書きました。

s-1H2A1928のコピー
                                                         滋賀県高島市
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